思い出のTシャツ

3年ぶりにオートバイの鈴鹿8時間耐久レースが8月7日に開催されました。久しぶりにTVで生中継されていたので昔を思い出して見入ってしまいました。

 

これまでに4回、鈴鹿まで観戦に行っています。(オートバイで2回、自動車・電車でそれぞれ1回づつ)

若い時でしかも夏ですから泊まるところもあまり考えずに弾丸ツアーで行ったのを覚えています。

 

そんなレースを見ていたら思い出しました。

およそ30年前に観戦に行って、Tシャツを購入しサインをもらったことを思い出しました。そのTシャツはずっと本棚の奥の方にしまったままだったのでこれを機会に広げてみることにしました。

思い出のTシャツ

30年たってますのでだいぶ黄ばんでいますね。

国武舞レーシングチームの清水国明さんのサイン入りTシャツ

この人を知っているのはだいぶコアなファンだけだと思います。”あのねのね清水国明”といった方がまだわかるかと思います。(といっても50代、60代以上でないと)

当時、バブル真っ只中で芸能人も多くレースに参加しているなかで早い時期から結構真剣に取り組んでいたのが印象的で応援していました。(出場していたレースは8時間ではなく前日に行われる4時間です)

サインも目の前で本人に書いてもらったものです。

そういった思い出のTシャツなのでこれを機会に額を作って飾っておこうと思います。

 

写真用の額は何度も作っていますがTシャツ用のものは初めてなのでTシャツの厚みとずり落ちないように額自体の強度を上げるよう考慮して設計しました。

アクリル板、合板の厚みを厚くして設計してあります

Tシャツの厚みを4mm程度、アクリル板3mm、合板6mmで設計してあります。ずり落ちないようにしっかりアクリル板と合板で挟み込む設計ですがその分額自体の強度を高めるように30x40mmの角材で枠を作っています。

6mm厚(実際には5.5mm)の合板と30x40mmの角材を使用

角材の加工は写真用の額を作るのと同じです

四隅は接着強度Upのため補強板を取り付けています

接着剤で組み立ててクランプしたまま一晩おいておきます

紙やすりで表面をきれいにしたあと塗装して完成です

合板の固定はビスでとめてしまいます

完成です

通常、Tシャツは広げた状態で額にしますがそれだとアクリル板の大きさがかなり大きくなってしまい高いので、折りたたんだ状態で飾れるようなサイズで作りました。それでも材料費の半分以上はアクリル板になってしまいましたが。

 

完成した額をどこに飾るのかはこれから考えます。。