KEY BOXの修復

今年の6月に作ったKEY BOXの扉が突然閉まらなくなりました。

閉まらなくなったKEY BOXの扉

調べてみると。。

 

扉が反っていました

ここのところ急速に寒くなって乾燥してきたのでこれによる影響と思われます。

考えてみると、、もともとべニア板に角材を並べて貼り合わせただけの構造ですから乾燥して板の反りが出てくればこうなることは必然でした。

ということで扉を作り直すか、修復するか考えましたが結局修復することにしました。

修復する方法として反っている扉の裏に反りを矯正するための板を貼る案1と扉の上下に同じく反りを矯正するための角材を取り付ける案2を考えました。

反りを矯正するために2案を検討

結局、案1はKEY BOX内部に影響を及ぼすため案2でいくことにしました。

なるべく細くても強度のありそうな角材を選んで加工していきます

角材の加工に合わせて扉側も少し小さくカットしました

角材を取り付ける前に反りを矯正するようにクランプしておきます

角材は接着剤とビスで固定します

丸一日以上そのままクランプしておいて確認

一応、反りはなくなりました。

全体的に紙やすりをかけてから再度塗装しなおします

塗装後に確認しても反りは出てません

蝶番、金具を元に戻して修復完了です

開閉も問題ありません

とりあえずこれで様子をみることにします。だめなら作り直せばよいので。