作業場の照明

ずいぶん前に書斎の整理をしていた時に見つけたクリップ付照明。何かに使えると思い作業場にもってきていましたが、いざ使おうと思ったら電球が切れていました。

クリップ付照明

良い機会なので電球をLEDに交換してもっと使いやすく改造してみます。

作業場

ボール盤やトリマーは作業場入口の柱にあるコンセントを使うのでこの入口付近で照明を使えるようにしたいと思います。

どのようにするかというと、、

作業場入口の梁

作業場入口の梁に照明を吊るすように取り付けます。

ただし、固定してしまうと邪魔なので作業場の壁に取り付けたようなフレンチクリートを取り付けて使う時だけ吊るせるようにします。

フレンチクリート(角を45度にカットして引っ掛けるように使う)

というわけで、梁にフレンチクリートを取り付けるわけですがちょうど良いサイズの板がありました。長さだけ調整すればそのまま使えそうです。

20mm厚の板を長さだけカットして使います

長さを調整

フレンチクリートを作るのに一番大変なのは角を45度にカットすることです。丸鋸でカットするのは実は結構大変で危険です。

そこで今回はトリマーを使って角を落とす方法を使います。トリマーだと角を完全に落とすことはできませんが、45度の引っかかりを作ることは可能です。要は落ちない程度に引っかかりを作れれば良いので。

トリマーを使って45度に角を落とす

残念ながらこれだと失敗です。。

これでもなんとなく引っかかっているようですが、さすがに引っかかりが甘いので追加工します。

サイズの大きいトリマービットを新たに購入しました

これなら問題ないでしょう

フレンチクリートを梁に固定します

クリップ付照明を一旦バラします

クリップをやめて吊り下げられるように改造します。

吊り下げ照明に改造

梁のフレンチクリートに引っ掛けます

ボール盤を使う時の照明に便利です

この照明は梁に引っ掛けているだけですから、位置を簡単に変えることができます。

これで手元が明るくなって作業しやすくなりました。

梁にフレンチクリートを取り付けておけば今後色々なものを引っ掛けて使えるのではないかと思っています。この照明も上下に可動式にしたり、まだまだ改良の余地があるように思います。