モニター付き台車の修理・改造

健康のため始めたエアロバイク漕ぎですが、毎日といはいかないものの今だ継続中です。

退屈なエアロバイク漕ぎが少しでも楽しくなるように、専用のモニターでTVやネット配信動画をみられるようモニター付き台車を作って使用しています。

今回一年以上使ってみて、いろいろと不具合や改善したい点が出てきましたので修理・改造を行いたいと思います。

モニター付き台車

配線図

基本的な構成としてはTV画像はチューナー経由、ネット配信動画はIPadからconverter経由の信号をHDMI selectorで切り替えています。(音声はAV selectorで切り替え)

今回の修理・改造のポイントですが、

iPadから有線でHDMI信号に変換するLightning convertorの調子が悪くなって途中で画像が止まったりするため新規にアダプタを購入してiPadの画面をモニターに出力できるようにしたい

②TVチューナーのB-CASカードが突然読めなくなって画面が映らなくなってしまったので修理もしくはチューナーの交換をしたい

③一年以上も使っていて今さらですが、モニターの位置がエアロバイクにまたがったあとの高さからして少し低く見にくいので少し高さを上げたい

以上3ポイントについて修理・改造していきます。

 

まず①のLightning convertorですが、amazonで購入した少し怪しい中国製の製品のため、修理はほぼ不可能と判断し違う方法でiPadの画面をモニターに映す方法を考えます。最近はiPadスマホの画面を無線で簡単にTVに映すことができるようでGoogle chromecastを購入し使用することにしました。購入したのは少し古い機種になるようですが、実際に使ってみても簡単に接続・利用でき満足しています。

 

②のTVチューナーは15年くらい前に購入したもので、こちらも修理は難しそうです。B-CASカードの接点部分をアルコールで拭いたり抜き差しを繰り返して接点の回復を狙ったのですがダメでした。最近寒い日が続いていてもしかすると低温のため接点の当たりが弱くなっているのが原因とも考えられますが、とりあえず代替としてこちらも同時期に購入したBuffaloのDTV-H300に交換することにしました。こちらは地デジのみ受信できるものですが交換したら十分つかえることがわかりました。TV放送がアナログからデジタルに切り語変わった当時、古いアナログTVを買い換える前にチューナーだけ購入して使っていたのですが捨てずに持っていてよかったですね。

 

ということで新しい配線図は以下の通りになります。

モニター付き台車 新配線図

iPadはエアロバイクを使う時だけ持っていくことになりますから無線接続になって配線はかなりスッキリしました。

ここまで極力家にある在庫の設備を使って、できるだけお金のかからない構成を目指しているのですが今後チューナー等の不具合が出て機材の交換が必要になるようならモニターをテレビに交換してしまうことも考えなければいけませんね。そうすればわざわざこんな複雑な構成にする必要がありませんから。

 

つづいて、モニター位置の変更です。   つづく