2年前に購入したスライド丸鋸。
精度よく木工作業するのに重宝している工具ですが十分注意して使わないと手や指を負傷してしまいます。(負傷くらいでは済まないかも。。)
特に小物製作時には切断時の板を押さえておく方法に悩まされます。前回作ったコントローラスタンドでは合板を細く切るために手が刃の近くに行かないよう端材を使って押さえてみたりしました。
インターネットのDIY動画を見てみるとこの問題を解決するための治具が紹介されているのでこれらを参考に同様の治具を作ることにしました。要するに小さな板を切断する際に手で直接板を押さえる必要のないように治具で押さえるようにします。
まず、板を安定的に固定しやすくするためにスライド丸鋸のテーブルを拡大します。意外とスライド丸鋸のテーブルは小さいので小さい板は押さえずらくなっています。これを解決するために大きめの板を一枚テーブルの上に置くようにします。
毎回同じ位置に置けるように角材で位置だしをつけておきます。
肝心の切断する合板をどうやって押さえるかというとトグルクランプという部品を使います。
これを何個か使って切断する板を押さえるようにするのですが、このトグルクランプを固定する板を準備します。
最大5個並べられるように穴を最初からあけておきますが実際には2~3個だけつける予定です。
治具はこれで完成です。実際に板を切断してみます。
手で押さえることなく切断できました。
まずは治具としては完成しましたが、今後実際に使う際にその都度調整が必要となります。