Bluetoothアンプ内蔵スピーカー その5

背面の板を接着させて前面の板も穴あけ加工が済んだところで、アンプを内蔵するスペース周辺の加工をしていきます。

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中央上部の蓋とハンドルをつけるための角材を加工

ハンドルはトランク用のものを流用するのですがビス締めする際にMDF材だけでは厚みが足りないため補強用に角材をつけておきます。

アンプが入る中央部の上部につく蓋は杉材を加工して作る予定で進めていましたが、、ビス穴の座グリ加工がきれいにできなかったり思ったよりも見た目が良くならないのでMDF材で作りなおします。

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MDF材で作りなおした上部の蓋

中央の穴は蓋の取り出しの際に指をいれるためのものです。

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蓋のビス穴位置を合わせるのが難しかったです

次に電源コードの処理です。

BluetoothアンプはACアダプタで駆動するのですが、電源ケーブルに少し大きめのコアが付いているためケーブルを内部に引き込むためには背面に比較的大きな穴が開いてしまいます。また移動させるなどした際に電源コードがはずれたりするとその都度ビスを外して蓋を開けて差し直す必要があるため電源ジャックを背面に取り付けて延長させることにしました。これならアンプを内蔵させても電源コードを背面に取り付けた電源ジャックに挿せばよいだけなので頻繁にアンプ上部の蓋を開ける必要はありません。

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購入した電源ジャック

Amazonで購入したのですがこの製品は問題なく使えました。製品によっては同じ規格のものなのにきつくて入らないなどのレビューがあったりするものもあるため購入前にはしっかり調べておく必要があります。Made in Chinaですから。

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電源ジャックの他にアルミ板、電源プラグを用意しました

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電源ジャックを取り付けるためのアルミ板を加工

電源ジャックはアルミ板に取り付けてから背面の板に取り付けます。1.5mm厚のアルミ板をカッターで切り出しました。Pカッターを使えば問題なく加工できます。

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電源ジャックとビス用の穴をあけます

加工したアルミ板は切断面や穴あけ加工の際についた傷で見た目が悪いので塗装か何かすることを考えました。

アルミの塗装は調べてみると剥がれないように下処理などしなければならず塗料も新たに購入する必要があるため断念。結局、以前購入した壁紙が余っているのでそれを貼ることにしました。

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木目調の壁紙を貼り付け

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壁紙を貼った後に穴をあけておきます

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電源ジャックとプラグを取り付け

これでBluetoothアンプを内蔵させるための準備が整いました。

あとは全体を塗装してから組み立てていきます。

 

つづく