1978年日米野球

以前、このブログで過去の野球観戦について紹介したことがありますが、実際に球場で初めて野球観戦したのが1978年10月28日後楽園球場で行われた巨人対シンシナティ・レッズ戦でした。

当日は雨でしたが久しぶりの家族旅行と初めての野球観戦で興奮しながら観ていたのを覚えています。

今回なぜこの話をしようと思ったかというと、父親の古い写真を整理していたところ当時撮影した写真が見つかったので紹介しようと思ったわけです。撮影者はたぶん私(当時中学生)だと思っています。

なにせ44年前ですからあいまいな記憶を確認するため当時のデータを少し調べましたのでその内容も一緒に紹介します。

1978年10月28日 巨人対シンシナティ・レッズ 後楽園球場

写真が古くて白っぽい感じになっていたので彩度やコントラストをかなりきつめに加工してあります。

当日は雨でしたが日米野球(昔はメジャーリーグの球団を呼んで巨人他色々な球団と対戦していましたね)の第一戦でしたので球場はほぼ満員でした。

レッズ監督はスパーキー・アンダーソン、巨人監督は長嶋茂雄でした。レッズはデータによると75年、76年とスパーキー・アンダーソン監督のもと2年連続でワールドシリーズを連覇している球団ですからそのチームと長嶋率いる巨人との対戦なので当時とすれば屈指の好カードだったと思います。

スターティングラインナップ

レッズはピート・ローズジョージ・フォスタージョニー・ベンチ、巨人は王をはじめV9時代からのメンバーがいてスター選手ばかりでした。

試合前のキャッチボール

一塁を守る王選手

一塁を守る王選手

ジョニー・ベンチ

試合の方は7対6で巨人が勝ったようです。

王選手のホームランは覚えていませんでしたがレッズのジョージ・フォスターが打った特大のホームランは覚えています。先発の堀内をリリーフした新浦投手も当時ファンだったのかよく覚えているんですよね。

 

78年の日米野球は全17試合実施されていてレッズの14勝2敗1分けだったそうです。日米の実力差がまだだいぶあった頃ですね。今では大谷選手の活躍が毎日報告されていますし、去年の東京オリンピックでの金メダルなど実力差はだいぶ縮まったでしょうか。来年のWBCが楽しみです。

 

今は古い写真をもとにインターネットで当時のデータを調べることができるのであいまいな記憶がこの振り返りで少し鮮明になりました。